井岡がWBA5位に浮上

　WBA最新ランキングが9日に発表され、先月7日にアムナット・ルエンロエン(タイ)の持つIBF世界フライ級王座に挑むも判定で敗れた世界2階級制覇王者の井岡一翔(井岡)が、フライ級10位から5位に浮上した。

　ほか、スーパーフライ級では、井岡の同門の石田匠(井岡)も前回8位から5位にジャンプアップ。16戦全勝(9KO)の石田は、8月の次戦で日本同級王座に初挑戦する。

　バンタム級は空位の王者が決まり、ジム存続の騒動に揺れる亀田大毅が4位から3位に上がった。スーパー王者が入れ替わった。

　フェザー級では日本同級王者の細野悟(大橋)がひとつ上げ2位となったが、ライト級は2階級制覇王者粟生隆寛(帝拳)が5位から8位に落ちた