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5月31日に中国特別行政区マカオで元世界2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(38=アルメニア/米)を5回TKOで下したWBA世界フェザー級王者ニコラス・ウォータース(28=ジャマイカ)が3日、セルソ・チャベス・トレーナー(パナマ)とともにパナマに到着。現地メディアにダルチニャン戦のこと、今後のことについてコメントした。
ノニト・ドネア
ダルチニャン戦では2回にアッパーでダウンを奪い、5回にも痛烈なダウンを追加して仕事を終わらせたウォータースだが、「ダルチニャンは速くて強いので簡単に勝てるとは思っていなかった」と試合を振り返った。そのうえで「当日のフェザー級戦(3試合)のなかでも最も強いインパクトを残せたと思う。マネージャーをはじめチームのみんな、そしてトップランク社、WBAに感謝したい」と殊勝な一面をみせた。今後に関しては「マネージャやボブ・アラム氏、WBAが決めること」としながらも、「ぜひノニト・ドネア(比/米)と戦いたい。彼は(左目上を)大きくカットしているうえ(シンピウェ・ベチェカ=南ア)とのリマッチが有力みたいだけれど、なるべく早いうちに戦いたい」とスーパー王者に口頭で対戦のオファーを出していた。