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31日に中国特別行政区マカオでシンピウェ・ベチェカ(33=南ア)に5回負傷判定勝ちを収め、史上7人目の5階級制覇を果たしたノニト・ドネア(31=比/米)の初防衛戦が、11月22日にマカオで行われる可能性が出てきた。現時点ではWBA世界フェザー級スーパー王座をかけたベチェカとの再戦が有力視されている。
ドネアはベチェカに勝った直後のリング上で「消化不良のまま試合が終わってしまい申し訳ない。ベチェカとは必ず再戦したい」と話していた。WBAが両者の再戦をすんなり認める可能性もあるが、ドネアに対しレギュラー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)との統一戦を義務化する可能性もある。いずれにしてもドネアがベチェカ戦で負った左目上の傷の完治を前提に日程を探らなければならない。そうなると、11月22日にマカオで計画されるマニー・パッキャオ(比)の次戦(相手未定)と必然的に重なってくるわけだ。ボブ・アラム・プロモーターが、いつ、どんなカードを組むのか要注目だ。