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[ニュース]2014.5.20

京都は原点

 5月22日、高校時代を過ごした京都でプロ4戦目を戦う村田諒太(28=三迫)が20日、京都市内のホテルで会見を開き、「京都は僕のボクシングの原点」と凱旋試合に向けて意気込みを語った。
 また、この日はセミファイナルを務める村田の南京都(現京都廣学館)高校の後輩、12年のバンタム級新人王、大森将平(21=ウォズ)も登壇し意気込みを語った。
村田は終始笑顔
 笑顔で会見場に姿をみせた村田は「京都は僕のボクシングの原点。この地で試合をさせてもらうのはうれしい。高校時代はオリンピックしか考えていませんでしたが、それが今に繋がっているのでシッカリ勝って南京都(高校)の関係者のみなさんにプロになっても強くなったところを見せたい」とコメント。対戦相手のネリオ選手の印象を聞かれると「ビデオで見た感じだとイイ男でしたが、僕の方がイイ男ですね」と記者の笑いを誘った。
握手の先には
 対し物静かなネリオは「村田が日本で期待されている選手だと言うことは知っている。パワフルな選手だと思うが、私は2ヶ月半この試合に向けてハードなトレーニングをしてきた。僕が彼の障害になることは間違いない」と小声ながら目を輝かせて会見を終えた。
大森は超新星となるか
 同席した村田の後輩大森は「このような大きな舞台で試合をさせてもらうことをうれしく思いますし、緊張もしています。でも、この大舞台でしっかりと結果を残さないといけない。勝ちたいと思います」と落ち着いた様子で語り「村田先輩とは国体などで一緒になったことはありますが、今は普通に話しかけるのが怖いです」と笑顔をみせた。
エスキベルは欠席
 なおこの日、姿を見せるはずであった大森の対戦相手でWBC世界バンタム級9位のクリスチャン・エスキベル(メキシコ)は、会見を欠席した。
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