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「戦線復帰を前に興奮している。亀海に勝つことを確信している」――6月21日に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで東洋太平洋ウェルター級王者の亀海喜寛(31=帝拳)と対戦する元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(31=米)が、必勝を宣言している。
興行ポスター
昨年5月、WBC世界ウェルター級暫定王者だったゲレロは正王者フロイド・メイウェザー(米)と対戦。しかし、ジャッジ三者とも117対111という採点でゲレロは敗れ、無冠に戻った。亀海戦が13ヵ月ぶりの再起戦となる。「すごく調子はいい。いまは戦いに飢えているし、早く亀海と戦いたい。もっとも注目度の高いウェルター級戦線に復帰できることに満足しているし、この試合での勝利を信じて疑わない」と意気込みを口にしている。サウスポーのゲレロは36戦31勝(18KO)2敗1分2無効試合。亀海は26戦24勝(21KO)1敗1分。試合はメインイベントのウェルター級12回戦として行われる。
6月21日のイベントはゴールデンボーイ・プロモーションズの主催で、セミにはゲイリー・ラッセル(米)対ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)のWBO世界フェザー級王座決定戦が組まれている。また、アンダーカードでは元世界2階級制覇王者デボン・アレクサンダー(米)対ヘスス・ソト・カラス(メキシコ)のウェルター級10回戦も予定されている。