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先月6日にプロデビューから6試合目で日本人最速世界王座奪取に成功した、WBC世界ライトフライ級チャンピオン、井上尚弥(21=大橋)が2日、座間市民栄誉賞表彰授与式のためハーモニーホール座間を訪れ、ファンや関係者から大きな喝采を浴びた。なお、同市の市民栄誉賞は井上が初めて。
座間市は井上ファミリーを応援する
「座間市の発展のためにも頑張ります」と挨拶をした井上はこの日、次の試合は防衛戦になることを改めて宣言した。
また、スパーリングは再来週ごろから再開するとのこと。
また、スパーリングは再来週ごろから再開するとのこと。
遠藤市長とざまりん
井上尚弥の試合は東洋太平洋王座決定戦以外は全試合観戦しているという、ボクシング通の遠藤三紀夫市長(56)は「尚弥君だけではなく弟の拓真君にも期待していますよ」と、井上兄弟の活躍に目を細めた。
座間市は井上ファミリーを応援する
日本人最速世界王座奪取に加え、市民栄誉賞も受賞した井上は7日に行われる井岡一翔(井岡)の三階級制覇が懸かる一戦に関して「今までとは違う意識でテレビ観戦する」とチャンピオンの自覚を口にした。
座間市民栄誉賞第一号
「減量もきつくなってきているので、栄養士のアドバイスがもらえるように大橋会長にお願いしました」と話した父でトレーナーの真吾氏も笑顔で息子の授与式を見守った。
記念撮影
授与式では、市長の他にも市議長や神奈川県議員からも祝辞の挨拶があったが、最後にマイクを握った大橋秀行会長は「謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、天狗にならないように」と、気を引き締めると「国民栄誉賞を目標に」と発破をかけた。