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現在日本王者を4人有する角海老宝石ジムが、7月28日(月)に後楽園ホールでダブル日本王座戦を開催することが決まった。
出場するのは、日本スーパーライト級新王者の岡田博樹(24)と日本ウェルター級王者の高山樹延(28)。3月に小竹雅元(三迫)と決定戦を争い、判定で王座を獲得した岡田は、今回の初防衛戦で小竹のチームメイト、同級5位のシャムガル興一(28=三迫)を迎えることとなった。
出場するのは、日本スーパーライト級新王者の岡田博樹(24)と日本ウェルター級王者の高山樹延(28)。3月に小竹雅元(三迫)と決定戦を争い、判定で王座を獲得した岡田は、今回の初防衛戦で小竹のチームメイト、同級5位のシャムガル興一(28=三迫)を迎えることとなった。
4/10の稲垣vsシャムガル
シャムガルは戦績24戦18勝(11KO)5敗1分で、以前は角海老宝石ジムに在籍し活躍(12年6月にオザキジムに移籍)。11年10月にプロデビューした岡田とは短い期間ながら、同門としてともに汗を流した間柄だ。前回、日本ライト級10位の稲垣孝(フラッシュ赤羽)を開始66秒、右フック一発で仕留め、今回のタイトル初挑戦に弾みをつけた。
初防衛戦に臨む岡田
岡田は小竹戦でデビュー以来のKO記録が7でストップしたが、全勝記録は維持。小竹の雪辱と王座一発獲りを狙う元同門を相手に、初防衛戦で真価が問われる。
12.12の高山vs斉藤
4度目の防衛戦に臨む高山は、プロ13年のベテラン、同級2位の斉藤幸伸丸(35=輪島功一スポーツ)を迎える。二人は12年12月の王座決定戦で拳を交わし、高山が最大6ポイント差の判定3-0で勝利し新王者に輝いた。斉藤の戦績は25戦19勝(10KO)5敗1分。高山戦を含め、今回が4度目のタイトル挑戦となる。高山の戦績21戦20勝(7KO)1敗。
高山は4度目の防衛戦
リベンジを期す斉藤を相手に、安定感を発揮しつつある高山がどう対応するのか見ものだ。