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3年ぶり3度目の世界タイトル戴冠を目指し、3階級制覇も懸かる大きな一戦を23日に大阪城ホールで迎える長谷川穂積(真正)が20日、IBF世界スーパーバンタム級王者、キコ・マルチネス(スペイン)とともに大阪市内のホテルで予備検診を受けた。
日本中のファンの注目を一身に集める長谷川穂積に気負いは感じられなかった。終始落ち着いた様子で世界戦最初の公式イベントである予備検診を終えた。
チャンピオン、キコ・マルチネス
■検診結果
王者:キコ・マルチネス
身長:160cm
首周:37cm
胸囲:89.5cm
リーチ:167.5cm
血圧:126/68 mm/Hg
脈拍:67/min
体温:36.5℃
■検診結果
挑戦者:長谷川穂積
身長:167.5cm
首周:36cm
胸囲:85.2cm
リーチ:169cm
血圧:123/75 mm/Hg
脈拍:54/min
体温:36℃
王者:キコ・マルチネス
身長:160cm
首周:37cm
胸囲:89.5cm
リーチ:167.5cm
血圧:126/68 mm/Hg
脈拍:67/min
体温:36.5℃
■検診結果
挑戦者:長谷川穂積
身長:167.5cm
首周:36cm
胸囲:85.2cm
リーチ:169cm
血圧:123/75 mm/Hg
脈拍:54/min
体温:36℃
今は休息中
「今まで戦った相手は全員自分より背が高かった」と話した王者マルチネスは「長谷川は紳士的な選手。互いに同じ条件で試合をするので必ず勝つ」と自信の弁が口をついた。
いつもと変わらず
「しっかりした身体つきをしているし、気の強そうな顔つきをしていた」と、チャンピオンの第一印象を明かした長谷川は「背は思っていたよりも低かったが、戦いには関係ないと思います」と静かに闘志を燃やした。水分を抜かずに順調に減量を続けているとのことだが「初めてのスーパーバンタム級での世界戦だし、当日計量もあるので終わってみるまでわからない」と、気を引き締めた。三年ぶりの世界戦を迎える元二階級王者だが「いつもと同じで早く計量が終わって欲しいと思うだけ」と、平常心で予備検診を終えた。