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昨年の大晦日に内山高志(34=ワタナベ)がWBA王座を、三浦隆司(29=帝拳)がWBC王座をそれぞれ防衛したスーパーフェザー級。
この階級のIBF王者アルへニス・メンデス(27=ドミニカ共和国/米)が3日(日本時間4日)、米国ミネソタ州ミネアポリスでランセス・バルセレミ(27=キューバ/米)を相手に2度目の防衛戦に臨む。
この階級のIBF王者アルへニス・メンデス(27=ドミニカ共和国/米)が3日(日本時間4日)、米国ミネソタ州ミネアポリスでランセス・バルセレミ(27=キューバ/米)を相手に2度目の防衛戦に臨む。
内山高志(WBA王者)と三浦隆司(WBC王者)
メンデスは対抗王者の内山、三浦の防衛の報に接し「ふたりにはおめでとうと言いたい」と勝利を祝福。そのうえで「彼らに勝ってベルトの数を増やしたい」とも。統一戦には意欲的だが、まずは今回の相手を退けないことには前に進まない。その眼前の敵バルセレミは強敵だ。04年アテネ五輪ライトフライ級金のヤン・バルセレミの弟で、自身もアマチュア時代にキューバのジュニア王者になっている。プロ転向後は19戦全勝(12KO)をマーク。それだけに「王座の持ち主が変わるのではないか」という見方の方が多い。
ミゲール•ガルシア(WBO王者)
このクラスは内山、三浦に加えWBO王者としてミゲール・ガルシア(米)が頂点に君臨している。そのガルシアも25日に強豪ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)との防衛戦を控えている。つまり4王者全員が1ヵ月の間に試合に臨むわけだ。さらにフェザー級のWBC王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)も参入を計画している。今年、スーパーフェザー級は大きな注目を集めることになりそうだ。