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12月6日にWBC世界フライ級王者、八重樫東(大橋)と拳を交わす指名挑戦者のエドガー・ソーサ(メキシコ)が25日早朝、四人のトレーナー達と共に成田空港に降り立った。今年来日した外国人選手の中でもローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と肩を並べる超ビッグネームの初来日だ。
開口一番「勝つために来た」と笑顔で話したソーサは18時間のフライトにも疲れを感じさせなかった。
勝ちに来た
150ラウンドのスパーと標高2600メートルに位置するトルカでの高地トレーニングで八重樫対策に自信を見せたソーサは「ヤエガシのことはビデオで4試合見た。イオカ、イガラシ、ブランケットとの試合をチェックしたよ。足を使ってアウトボクシングもできるファイターだと思う。いい選手だ」とチャンピオンの印象を語った。
スパーは150ラウンド
試合の展開に関して「自分はラウンドごとにスタイルを変えることができる。KOで勝ちたいが、ヤエガシの戦い方次第だろうね」とライトフライ級で10度防衛した貫禄をみせた。
トレーナーも4人来日
「今年は元世界チャンピオンのジョバニ・セグラとウリセス・ソリス(ともにメキシコ)にも勝っているのでメンタルもフィジカルも調子がいい」と充実感を口にした最強挑戦者はこれまでに4人の日本人ファイターと対戦している。「日本人はカミカゼのごとくガッツがあるし、勝ちにこだわる」とヤエガシ戦に警戒心も忘れていない。12月6日の激突をお見逃しなく。