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[ニュース]2009.9.29
日本ランクに新たな動き
27日にJBCより発表された9月度日本ランキングでは、今月から新たにスーパーミドル級・ライトヘビー級・クルーザー級・ヘビー級の重量級4階級が新設された。現状はランクが設けられただけで、ランキングに名を連ねるまでには至っていない。今後、この重量級4階級で何人の選手が揃うのかが重要なテーマとなる。階級を設置した限りは自然消滅という状態だけは避けたい。
ボクシング界活性化を狙い、ヘビー級ボクサー育成に着手しはじめた日本ボクシング界ではあるが、ヘビー級以下の重量級選手の育成・スカウトにはスピード感が必要とされるはずだ。
ボクシング界活性化を狙い、ヘビー級ボクサー育成に着手しはじめた日本ボクシング界ではあるが、ヘビー級以下の重量級選手の育成・スカウトにはスピード感が必要とされるはずだ。
8/13 徹平VS渡辺
新しく発表された日本ランキングでは、フライ級・バンタム級・スーパーバンタム級・スーパーフェザー級の4階級で新たにランクイン、またはランキング返り咲きを果たしたボクサーが誕生している。
フライ級では先月29日、板垣幸司(広島三栄)が太田垣雅之(オール)を下し、フライ級12位に初ランクイン。広島三栄にとっては日本スーパーフライ級王者・中広大悟に続くランカーとして期待が懸かる。
バンタム級では先月13日、サラリーマン徹平(花形)が渡辺才一(船橋ドラゴン)と対戦。判定3-0で渡辺を下し、元日本スーパーフライ級王者のサラリーマン徹平が12位に返り咲いた。日本2階級制覇を目指し、菊井徹平から改名したサラリーマン徹平の今後の活躍に期待したい。
フライ級では先月29日、板垣幸司(広島三栄)が太田垣雅之(オール)を下し、フライ級12位に初ランクイン。広島三栄にとっては日本スーパーフライ級王者・中広大悟に続くランカーとして期待が懸かる。
バンタム級では先月13日、サラリーマン徹平(花形)が渡辺才一(船橋ドラゴン)と対戦。判定3-0で渡辺を下し、元日本スーパーフライ級王者のサラリーマン徹平が12位に返り咲いた。日本2階級制覇を目指し、菊井徹平から改名したサラリーマン徹平の今後の活躍に期待したい。
9/19 中嶋VS蔦谷
スーパーバンタム級では今月19日、蔦谷貴法(博多協栄)が8位・中嶋孝文(ドリーム)と対戦。蔦谷は序盤こそ中嶋に主導権を奪われるも3Rに左フックでダウンを奪い、中嶋を8RTKOで破る金星をあげ10位にランクインされた。B級デビューの蔦谷はこれで5戦5勝3KOをマーク。日本スーパーバンタム級台風の目となるのか、今後に注目したい。
9/15 石垣VS阿部
スーパーフェザー級では今月15日、阿部展大(角海老宝石)が11位・石垣栄(平仲)を丁寧な右ストレート・左フックで攻め続け、判定3-0で下しプロ20戦目にして12位に初ランクインとなった。
9月度から新設された重量級4階級。現状では東洋太平洋スーパーミドル級王者・清田祐三(フラッシュ赤羽)が日本人最重量級王者として2度の王座防衛を果たしている。また、今後はミドル級ランカーが階級をスーパーミドル級に上げる事も考えられ、まずはスーパーミドル級の活性化がもっとも現実的な動きとなるのではないだろうか。
9月度から新設された重量級4階級。現状では東洋太平洋スーパーミドル級王者・清田祐三(フラッシュ赤羽)が日本人最重量級王者として2度の王座防衛を果たしている。また、今後はミドル級ランカーが階級をスーパーミドル級に上げる事も考えられ、まずはスーパーミドル級の活性化がもっとも現実的な動きとなるのではないだろうか。