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岐阜県中京高校ボクシング部3年の高校4冠、田中恒成(18=畑中)が22日、名古屋国際会議場で行われた中日本・西日本新人王対抗戦の前に公開プロテストに臨んだ。
左:清水 右:田中
田中はB級で受験し、3Rのスパーリングテストでは、日本フライ級9位の清水裕司(松田)を相手にシャープな動きから力強いジャブ、ワンツーを打ち込み、逸材ぶりを発揮。その後のシャドーテスト終了後、JBCより即座に合格証が手渡された。
その場で合格証が渡された
田中は8月のインターハイ後で準決勝敗退の前から、プロ転向を日本ボクシング連盟の山根明会長へ報告していた。テスト終了後、会見に応じた田中は「日本一、応援してもらえるボクサーになることが目標」と話し、プロとして「感謝の気持ちを忘れずにやっていきたい」と抱負を語った。
点数を付けるなら89点と畑中会長
所属先の畑中清詞会長も「上出来。満足している」と太鼓判。デビュー戦については、11月10日に同じ名古屋国際会議場で予定し、対戦相手は明らかにしなかったが「驚くような相手ですよ」と含みを持たせた。なお、10月10日に田中が在学する中京高校で発表会見を開くという。
高校4冠の田中恒成、今後中日本を背負って立つだろう期待の新星が誕生した!