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7日、WBAの最新ランキングが発表され、元WBC2階級制覇王者の粟生隆寛(帝拳)はライト級で2位に入り、同じく帝拳ジムの元WBA世界スーパーバンタム級王者の下田昭文は、前回のスーパーバンタム級3位から階級を上げフェザー級2位にランクされた。また2人の同門、WBA・WBCの元2階級制覇王者ホルヘ・リナレスが、前回のライト級8位から粟生に続く3位に上がった。
8/25の田口vs井上
ほか国内選手の変動は、ライトフライ級の田口良一(ワタナベ)が、日本王座を失った先月25日の井上尚弥(大橋)戦がまだ反映されていないのか、3位のまま。フライ級は、元日本ライトフライ級王者の黒田雅之(川崎新田)と現日本フライ級王者の粉川拓也(宮田)が外れた。
大きく上げた日本王者の帝里
スーパーフライ級は、前回2位の亀田大毅(亀田)がIBF王者となりランクから外れ、河野公平(ワタナベ)が3位から2位、帝里木下(千里馬神戸)は7位から4位、江藤大喜(白井・具志堅)も14位から13位に上がった。ただ一人、3日に暫定王座戦で敗れた名城信男(六島)は5位から7位に下がった。
長谷川が3位に浮上
スーパーバンタム級は、3階級制覇を狙う長谷川穂積(真正)が、下田が外れたこともあり6位から3位にジャンプアップ。東洋太平洋王者の和氣慎吾(古口)も前回の8位からひとつ上げた。
細野、4度目の世界挑戦は…
最後に唯一のWBAフェザー級ランカーの細野悟(大橋)は、今年に入り6位から5位、そして今回4位と着実に上がっている。
また月間最優秀選手には、バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)が、優秀選手には名城信男(六島)を下したデンカオセーン・カオウィチット(タイ)が選ばれた。
また月間最優秀選手には、バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)が、優秀選手には名城信男(六島)を下したデンカオセーン・カオウィチット(タイ)が選ばれた。