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設立から25年を迎えたWBO(世界ボクシング機構)の2013年総会が27日、ハンガリーの首都ブダペストで開会した。日本からは今月1日に同団体のバンタム級王座を獲得した亀田和毅(22=亀田)をはじめ、日本ボクシングコミッション(JBC)役員、日本プロボクシング協会の関係者らが参加している。総会は30日まで行われる。
WBO王者となった和毅と父・史郎氏も参加
WBOは88年にWBAから分裂するかたちで発足。90年代にオスカー・デラ・ホーヤ(米)やナジーム・ハメド(英)らを王者に認定して勢力を拡大し、2000年前後からはビタリ&ウラジミールのクリチコ兄弟(ウクライナ)やマニー・パッキャオ(比)らを擁してWBA、WBC、IBFに肩を並べる団体に成長した。今回は26回目の総会となるが、今年4月に加盟した日本は初の参加となった。JBCは新参コミッションとして紹介を受けた。
取材を受ける和毅
また、和毅は父親の史郎氏とともに参加。フランシスコ・バルカルセル会長(プエルトリコ)から直々にベルトを贈呈され、アルゼンチンのテレビ局の取材を受けるなど参会者の注目を浴びた。「こんなに大々的に祝福されるとは思わなかった」と和毅は喜びもひとしおの様子だった。
JBCとWBO関係者
また、史郎氏は亀田プロ代表として表彰を受け、アンブンダ戦実現に尽力したマッチメーカーのリカルド・リゾ(ニカラグア/米)とともに記念の盾を受け取った。亀田ジムは9月3日に次男・大毅のIBF世界スーパーフライ級王座決定戦を控えているため、父子は閉会を待たずに帰国する予定。
■亀田プロモーション発表の和毅コメント
「WBO総会に出席して、会長からベルトを贈呈されて、やっと世界チャンピオンになったという実感が湧いてきました。これからは世界チャンピオンとして、強さをアピールできる戦いをしていきたいです。総会では世界各国から来ているボクシング関係者と色々な話をして、刺激をたくさん受けました。これからは今まで以上に、世界的に注目されるようなボクサー目指して頑張ります」
「WBO総会に出席して、会長からベルトを贈呈されて、やっと世界チャンピオンになったという実感が湧いてきました。これからは世界チャンピオンとして、強さをアピールできる戦いをしていきたいです。総会では世界各国から来ているボクシング関係者と色々な話をして、刺激をたくさん受けました。これからは今まで以上に、世界的に注目されるようなボクサー目指して頑張ります」