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東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄(ワタナベ)を相手に、2RTKOで勝利でデビュー戦を飾ったロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(27=三迫)が26日、都内で一夜明け会見を開いた。
最高のスタートを切った村田は「ホッとしている。勝てて嬉しい。プロにきてよかった」と笑顔を見せ、昨夜もよく眠れたと話した。
最高のスタートを切った村田は「ホッとしている。勝てて嬉しい。プロにきてよかった」と笑顔を見せ、昨夜もよく眠れたと話した。
課題は多い
「最初はプレッシャーを与えるために力でいった。パワーは付いたが、世界と比べればスピードはまだまだ。それでもヘッドギアなし、10オンスのグローブと、プロのリングで雰囲気を味わえたことが嬉しい」と村田は改めて試合を振り返った。「課題は多いが伸び代もある。高い壁があるほど、飛躍できるはず。これからのトレーニングが面白くなる」と、傷ひとつない顔に白い歯が浮かんだ。
キャリアを積むことが大事
今回は73.0kgとミドル級超の契約ウェイトで行われたが、村田は「あと3kg落として69.8kg(スーパーウェルター級)でもいける。チャンスによってはミドル級にこだわるつもりはない」と語った。
年内に村田の第2戦が見られる?
次戦について村田をプロモートする帝拳ジムの浜田代表は「ダメージがないので、年内にあと一試合を国内で考えている」。これに村田も「成長している時期はあまり休みたくない。いつ試合が組まれても大丈夫」と、貪欲にプロの実績をもとめた。