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18日、韓国・ソウルで元WBA世界ライトミニマム級王者の安藤麻里(25=フュチュール)が、ホン・ソヨン(26=韓国)の持つWBO世界女子ミニマム級王座に挑んだ。
安藤は2戦連続で返り咲きならず
安藤は初回から積極的な攻勢を仕掛けると、後半はボディ攻撃で王者をダウン寸前にまで追い詰めた。しかし、日本人ジャッジが2ポイント差で安藤に軍配を上げるも、韓国人を含む他の2ジャッジは大差で王者を支持。結局94-96、99-91、98-92の判定2-1でホンが2度目の防衛を果たし、安藤の2階級制覇は叶わなかった。安藤の戦績は10勝(5KO)6敗。ホンの戦績は9勝(5KO)。
敗れた安藤は試合後、「勝ったと思ったが、相手の返しのパンチを(優勢と)見られたのかな。アウェーは倒さないと難しい。今後はどんな階級、どんな団体でも世界戦を組んでもらえるなら挑戦したい。海外での試合経験は絶対生きてくる。当面はまずじっくり休みたいが、まだまだ頑張れる。ジムに世界王者がいなくなってしまったので、再起して頑張りたい」と語った。
細川も前回の日本王座に続いて挑戦失敗
また、この日のメインでは、細川バレンタイン(宮田)が東洋太平洋スーパーライト級王者の金民旭(韓国)に挑んだが、細川は2Rと11Rにダウンを喫し、11RTKO負けとなった。