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16日、後楽園ホールで行われた東洋太平洋ライトフライ級暫定王座決定戦は、3月に予定されていた正規王者・和田峯幸生(筑豊)と東洋同級1位・家住勝彦(レイスポーツ)のタイトル戦が和田峯の交通事故により中止となった為、今回、家住と東洋同級2位・山中力(帝拳)の両者で争われた。
試合は、家住が1R、4Rに、山中が2Rにダウンを奪われる倒し倒されの打撃戦が展開された。しかし中盤以降、主導権を奪い返した家住が8Rに山中を捉え、連打でレフェリーストップを呼び込み、逆転TKO勝利で暫定王座を獲得した。
試合は、家住が1R、4Rに、山中が2Rにダウンを奪われる倒し倒されの打撃戦が展開された。しかし中盤以降、主導権を奪い返した家住が8Rに山中を捉え、連打でレフェリーストップを呼び込み、逆転TKO勝利で暫定王座を獲得した。
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ライトフライ級とは思えない凄まじい打撃戦を制した家住は、リング上のインタビューで「本当に嬉しい。今まで応援してくれた皆さんのお陰。必ず統一戦も勝ちます」と述べ、悲願の初タイトル獲得に涙した。
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涙の戴冠後、笑顔での控え室会見となった家住は「2回目のダウンは正直覚えていない。打ち合いになるのは分かっていたし、打たれるのは覚悟の上。2度のダウンで開き直れた」。「本当、ジムのスタッフに支えられてここまで来れたし成果が出た。それと東洋ミニマム級王者の黒木君がずっとスパーをしてくれて。黒木君と100Rに渡るスパーが大きかった。ジムのスタッフが僕に獲らせようって気持ちが伝わった」と語り、黒木選手、ジムスタッフが大きな支えとなっていたことを明かした。
昨年の嘉陽戦について家住は「嘉陽戦は僕にとって失敗作。あの試合はベルトを獲ろうって気持ちが拳に伝わらなかった。今日の試合は前回の嘉陽戦のリベンジのつもりで戦った」と語り、この試合に並々ならぬ意気込みで臨んでいた事を話した。
デビュー12年目での初戴冠となった家住。所属ジムであるレイスポーツにとっても初のベルト獲得となった。今後は正規王者の和田峯との統一戦を控えているが、和田峯は事故からの療養経過が不明の状況にある。今後の東洋太平洋ライトフライ級王座統一の行方に注目したい。
昨年の嘉陽戦について家住は「嘉陽戦は僕にとって失敗作。あの試合はベルトを獲ろうって気持ちが拳に伝わらなかった。今日の試合は前回の嘉陽戦のリベンジのつもりで戦った」と語り、この試合に並々ならぬ意気込みで臨んでいた事を話した。
デビュー12年目での初戴冠となった家住。所属ジムであるレイスポーツにとっても初のベルト獲得となった。今後は正規王者の和田峯との統一戦を控えているが、和田峯は事故からの療養経過が不明の状況にある。今後の東洋太平洋ライトフライ級王座統一の行方に注目したい。