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12日のダブル世界戦のアンダーカードに出場する長谷川穂積(32=真正)が11日、後楽園ホール展示会場で計量に臨んだ。真夏の減量は過酷を極めたが、真正ジムのスタッフは「バンタム級で防衛していたころの顔ですよ。仕上がりは万全でしょう」と自信を見せた。長谷川は12日、東京・大田区総合体育館でスーパーバンタム級メキシコ王者ヘナロ・カマルゴ(26)と対戦する。
仕上がりは万全
前日計量を無事に125ポンド(約56.7キロ)の契約リミットでパスした長谷川は「負けられない試合だと思っていますし、先を見据えています」とキッパリ。顔色もよく好調さをうかがわせた。同じ体重で計量をクリアした対戦相手のカマルゴ(57戦42勝34KO15敗)の印象を聞かれると「まあ、いい試合ができたらいいですね」と軽くいなした。そして「明日は会場のクーラーをガンガンにしてもらって戦いたいですね」と笑顔で答えた。
計量後レストランにて
計量を終えた長谷川は山下会長らと会場近くのレストランで野菜サラダ、鳥のもも肉、ライス少々を摂りホテルまで徒歩で帰って行った。
長谷川のメニュー
真夏の過酷な練習を耐え抜いた割に晴れやかな表情で前日計量に臨んだ長谷川。世界前哨戦最終試合と位置づけた今回の試合で健在をアピールできるか。