試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
28日の大阪市内では、かつての関西でリーグ36連覇を誇った近大ボクシング部の『復部記念祝賀会』が開かれ、「浪速のロッキー」こと赤井英和・総監督が「近大ボクシング部は日本一、世界一や!」と壇上から絶叫するなどの、大きな盛りあがりを見せた。
選手兼の浅井大貴・監督
同部は09年に部員の不祥事から、自主廃部となったが、昨年10月、赤井総監督のリーダーシップを軸に、悲願の復活をはたした。すでに今季の関西学生リーグにも3部で参加している。今回の式典には元世界王者の名城信男(六島)らのOBほか、タレントの大平サブロー氏、ラグビー元日本代表の大八木淳氏らの著名人を含む約500人が出席。日本ボクシング連盟の山根明会長は「近大ボクシング部なくして、関西のリーグはない!1人でも多く全日本王者、五輪選手を育てていただきたい」と激励した。
多忙なタレント活動の合間を縫って部へ来る赤井総監督からも、主な指導を任されている浅井大貴監督は「当初は部員がそれぞれ異なる目的で入部してきましたが、日々の練習を共にすることで、方向性がまとまってきました。廃部前よりも強くできるように、精一杯の尽力をしていきたいです」と今後の再興にも意欲を示した。