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WBC世界バンタム級王者、山中慎介(30=帝拳)の母校、専修大学OBが28日、「山中を応援する会」を都内のホテルで開催した。会には山中本人のほか来賓として日本プロボクシング協会の会長、大橋秀行氏や帝拳代表の浜田剛史氏も出席した。
大橋秀行氏
会は専大校友会、体育会OB、そしてボクシング部OB会の共催で、大学OBや関係者ら約150人が出席。4月のV3を祝うと同時に、8月12日に大田区総合体育館で予定される4度目の防衛戦(ホセ・ニエベス=プエルトリコ)の激励の意味を込めたものとなった。
山中には記念品として懐中時計が贈呈された。
開会前の山中と左:大和トレーナー
山中は南京都高校から平成13年に専大商学部商業学科に入学し、ボクシング部の主将として部を牽引。17年に卒業後、帝拳ジムからプロデビューした。この日は初顔合わせの先輩たちが多かったが、山中は歓談しながら記念撮影に応じるなど、和やかな会となった。「大学時代はキャプテンでしたが、大した活躍もできずに名前を上げられなかったので、プロになってこうして恩返しができて嬉しい。多くの人が次の試合に足を運んでくれると思うと、さらに気合が入る。大学のためにも頑張る」と山中は話した。