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8日、後楽園ホールで行われた日本スーパーバンタム級タイトルマッチ「王者・木村章司(花形)VS挑戦者・金沢知基(角海老)」の一戦。
3年5ヶ月振りに同王座に返り咲いた木村は、前回、初防衛戦で王座を奪われているだけに、まさに鬼門と言うべき初防衛戦を迎えた。
一方、挑戦者・同級6位の金沢は、ランカー初戦が日本タイトルのビックチャンスとなった。
試合は、王者・木村が開始早々に硬さの残る挑戦者に左フックをヒットさせ一気にペースを掴んだ。終始、木村のリズムで試合は進み、9回に左アッパーが金沢を捉え、金沢はプロ初のダウン。このダウンで10カウントが数えられ、木村が9回1分34秒KO勝利で鬼門の初防衛戦を飾った。
3年5ヶ月振りに同王座に返り咲いた木村は、前回、初防衛戦で王座を奪われているだけに、まさに鬼門と言うべき初防衛戦を迎えた。
一方、挑戦者・同級6位の金沢は、ランカー初戦が日本タイトルのビックチャンスとなった。
試合は、王者・木村が開始早々に硬さの残る挑戦者に左フックをヒットさせ一気にペースを掴んだ。終始、木村のリズムで試合は進み、9回に左アッパーが金沢を捉え、金沢はプロ初のダウン。このダウンで10カウントが数えられ、木村が9回1分34秒KO勝利で鬼門の初防衛戦を飾った。
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木村はリング上のインタビューで「今の環境と応援で勝てました!!」と駆けつけた応援団に初防衛のお礼の挨拶。今後の豊富については「西岡さんは尊敬している世界チャンピオン。機会があればお願いします!!」とWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(帝拳)への挑戦をアピールした。
控え室の会見で木村は「自然と行けるかなと。前回のKOを身体で覚えているが欲を出さずに。僕は一発で倒せるボクサーじゃないし。(金沢選手は)パンチのある選手。一発をもらわず崩して行こうと、左アッパーは抜ける感じで打てました。左フックは警戒されているからフックを見せて左アッパーを狙った。試合はとにかく集中しようと心掛けました」と試合を振り返った。花形会長も「最後のアッパーは良かったね。判定ならつまらなかった。あの左アッパーでスパー相手二人駄目にしてるんだから」と愛弟子の初防衛に満面の笑顔を見せていた。
西岡への挑戦について木村は「やっぱり西岡戦のアピールを言わないとね。メキシコであれだけ凄い選手を倒してるからね」と西岡挑戦を再アピール。花形会長は「(西岡戦は)話があればやりたいけど向こうの予定もある事だしね。うちは誰が来ても受けます。外国でもどこでも行っちゃいますから。まぁ世界はあと二、三回日本を防衛したらね。31歳からだよボクサーは!!」と世界へのステップに課題を出した。これについて木村は「一つ一つ頑張るだけ。身体をケアしながら、感謝しながら、集中してやって行きます。良い会長と良いジムで幸せです。俺は40歳までやりますか!!嫁に逃げられるな」と笑顔で会見を締め括った。
初防衛を改心のKO勝利で飾った日本王者・木村章司。果たして世界王者・西岡利晃への挑戦は実現するのか、今後に注目したい。
控え室の会見で木村は「自然と行けるかなと。前回のKOを身体で覚えているが欲を出さずに。僕は一発で倒せるボクサーじゃないし。(金沢選手は)パンチのある選手。一発をもらわず崩して行こうと、左アッパーは抜ける感じで打てました。左フックは警戒されているからフックを見せて左アッパーを狙った。試合はとにかく集中しようと心掛けました」と試合を振り返った。花形会長も「最後のアッパーは良かったね。判定ならつまらなかった。あの左アッパーでスパー相手二人駄目にしてるんだから」と愛弟子の初防衛に満面の笑顔を見せていた。
西岡への挑戦について木村は「やっぱり西岡戦のアピールを言わないとね。メキシコであれだけ凄い選手を倒してるからね」と西岡挑戦を再アピール。花形会長は「(西岡戦は)話があればやりたいけど向こうの予定もある事だしね。うちは誰が来ても受けます。外国でもどこでも行っちゃいますから。まぁ世界はあと二、三回日本を防衛したらね。31歳からだよボクサーは!!」と世界へのステップに課題を出した。これについて木村は「一つ一つ頑張るだけ。身体をケアしながら、感謝しながら、集中してやって行きます。良い会長と良いジムで幸せです。俺は40歳までやりますか!!嫁に逃げられるな」と笑顔で会見を締め括った。
初防衛を改心のKO勝利で飾った日本王者・木村章司。果たして世界王者・西岡利晃への挑戦は実現するのか、今後に注目したい。