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24日、後楽園ホールで開催されたWBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチの前座では、互いに世界ランカーとしてWBC・WBAに名を連ね、2度目の世界挑戦を目指す、黒木優子(YuKO)と花形冴美(花形)の一戦があった。
連敗を2で止めた花形
試合は、圧力をかけ続けたファイター花形が、アウトタイプのサウスポー黒木を寄せつけず終始リード。最大5ポイント差の判定3-0で黒木を下し、世界再挑戦に一歩前進した。
もっと努力しますと黒木
敗れた黒木は試合後、2Rに低く入った花形の頭と左拳があたり、打撲以上の負傷をしていたことを明かしたが、「負傷は言い訳、今以上に努力しないとダメだと感じた。キャリアのある選手と戦えて勉強になった」と語り、今後のさらなるステップアップを誓った。
応援に来ていた藤岡と
一方、連敗ストップに笑顔を向けた花形は「あまり世界は考えていないが、強い選手を相手に勝ち進めば自然と見えてくる。そのためにも自分の壁を越えたい」と話し、ボクサーとして今は自分に勝つことが大事だとした。