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6月15日現在、日本ボクシング界はJBC管轄下で男子7人、女子6人、合計13人の世界王者を擁している。さらには清田祐三(フラッシュ赤羽)、荒川仁人(八王子中屋)、亀田和毅(亀田)らが7月から8月にかけて世界挑戦を予定している。そんななか「俺たちを忘れてもらっては困る」とばかりに存在感を示しているのが前元王者たちである。その数は男子だけでも10人を越える。酸いも甘いも噛み分けた彼らに、これを機会に近い過去と現在、そして近い未来を中心に話を聞いた。
第8回はフィリピン出身の元世界フライ級王者マルコム・ツニャカオ(35=真正)の登場だ。
第8回はフィリピン出身の元世界フライ級王者マルコム・ツニャカオ(35=真正)の登場だ。