試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
16日、後楽園ホールで行われた東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ「王者・細野悟(大橋)VS挑戦者・同級12位フェルナンド・オティック(比)」の一戦。2度目の王座防衛となる細野は、更なる上を目指す上で試合内容と勝ち方が問われる戦いとなった。
試合は、2Rにオティックの連打を貰う場面もあったが、細野は右アッパー・左ボディを返し冷静に対応。そして3R、細野の"バズーカ"左ボディが火を噴いた。オティックはこの左ボディ1発で立ち上がる事が出来ず10カウント。細野が3回59秒KOでオティックを降し、V2防衛に成功した。
試合は、2Rにオティックの連打を貰う場面もあったが、細野は右アッパー・左ボディを返し冷静に対応。そして3R、細野の"バズーカ"左ボディが火を噴いた。オティックはこの左ボディ1発で立ち上がる事が出来ず10カウント。細野が3回59秒KOでオティックを降し、V2防衛に成功した。
拡大写真
ファン納得の形でのV2防衛に成功した細野は「もうちょっと貰わないで倒したかったが…。もっと頑張って世界を目指します」と反省をしつつも世界をアピールした。
試合後の会見で大橋会長は「左ボディは100%当たると思っていた。伝授しましたから」と上出来の愛弟子に目を細めた。細野も「これまでは巧くボディを打てなかっただけ。パンチを貰ってしまったので、今後の課題はまだまだあります。(3Rの)左ボディは手応えがあった。(オティックは)パワーがありました。拳も硬い感じでしたね」と豪快KO劇に笑顔を見せた。
今後について大橋会長は「世界は勿論だが、今はまず国内に目を向けないと、ファンが見たがるカードを提供していかないとね。国内では日本王者の松田、榎、1階級上の内山と、実現したら良いカードになるよね。今は誰でも世界が出来る状況じゃないし、ファンに認めてもらわないと。細野は段々と良くなって来ているし期待している」と語り、日本強豪対決を示唆。これに対し細野は「基本的に僕からやりたいと言う選手はいない。強い選手と戦いたい」と話した。
大橋会長が語った、日本フェザー級王者・松田直樹(帝拳)、榎洋之(角海老宝石)、東洋太平洋スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)らの戦いが実現すれば、低迷するボクシング界にとってファン待望の一戦となるだろう。
試合後の会見で大橋会長は「左ボディは100%当たると思っていた。伝授しましたから」と上出来の愛弟子に目を細めた。細野も「これまでは巧くボディを打てなかっただけ。パンチを貰ってしまったので、今後の課題はまだまだあります。(3Rの)左ボディは手応えがあった。(オティックは)パワーがありました。拳も硬い感じでしたね」と豪快KO劇に笑顔を見せた。
今後について大橋会長は「世界は勿論だが、今はまず国内に目を向けないと、ファンが見たがるカードを提供していかないとね。国内では日本王者の松田、榎、1階級上の内山と、実現したら良いカードになるよね。今は誰でも世界が出来る状況じゃないし、ファンに認めてもらわないと。細野は段々と良くなって来ているし期待している」と語り、日本強豪対決を示唆。これに対し細野は「基本的に僕からやりたいと言う選手はいない。強い選手と戦いたい」と話した。
大橋会長が語った、日本フェザー級王者・松田直樹(帝拳)、榎洋之(角海老宝石)、東洋太平洋スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)らの戦いが実現すれば、低迷するボクシング界にとってファン待望の一戦となるだろう。