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5月23日現在、日本ボクシング界はJBC管轄下で男子7人、女子6人、合計13人の世界王者を擁している。さらには近い将来、王座に挑戦しようとタイミングを計っている選手もいる。そんななか「俺たちを忘れてもらっては困る」とばかりに存在感を示しているのが、現役の元世界王者たちである。その数は男子だけでも11人を数える。酸いも甘いも噛み分けた彼らに、これを機に近い過去と現在、そして近い将来のことを中心に話を聞いた。
「捲土重来期す元王者」第2回は、この3月にモナコでゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)に挑んで敗れた石田順裕(グリーンツダ)の登場である。試合後は引退が確実視されていた石田だが、再起を決意。8月4日に大阪のリングに上がることが決まっている。
「捲土重来期す元王者」第2回は、この3月にモナコでゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)に挑んで敗れた石田順裕(グリーンツダ)の登場である。試合後は引退が確実視されていた石田だが、再起を決意。8月4日に大阪のリングに上がることが決まっている。