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4月4日(土)、日本ライト級タイトルマッチで三垣龍次(M・T)を挑戦者に迎え打ち、2度目の防衛戦を戦った王者・石井一太郎(横浜光)。石井は終始、三垣のジャブに主導権を奪われ、8Rに右アッパーからの連打でダウンを奪われると9R、三垣のワンツーがクリーンヒット。その瞬間、ダメージの深い石井にセコンドからタオルが投入され、石井は王座から陥落した。
敗戦後、その去就に注目が集まっていたが、石井の下した決断は"引退"の二文字であった。
敗戦後、その去就に注目が集まっていたが、石井の下した決断は"引退"の二文字であった。
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石井は引退決断と今後について「三垣戦敗戦後、もう1度王座を目指すか、引退するかを考えました。本当は長嶋戦(2007年4月)の敗戦で辞めようと思っていましたが…。今後、再び王座を狙うとなると、来年の最強後楽園に出場して優勝、そして日本王座挑戦ということ。それだと2年先だし、正直気持ちが切れました。前からジムでトレーナーをやらせて貰っていたので、今後はトレーナーとしてやって行きます。引退します」と当サイトに語ってくれた。
石井にとって東洋王座を返上後、日本王座防衛に専念し、世界を見据える矢先での三垣戦敗戦。今後、石井はグローブをミットに持ち替え、横浜光ジムでトレーナーとして活動する。その豪腕で数々のKO劇を見せてくれた石井のDNAは、横浜光ジムの若きボクサー達によって引き継がれるであろう。ともに王座を目指す姿に期待したい。
石井の引退式は7月4日(土)、先日既に引退を表明した木村登勇とともに後楽園ホールで行われる。
石井一太郎:生涯戦績25戦21勝(16KO)3敗1分
石井にとって東洋王座を返上後、日本王座防衛に専念し、世界を見据える矢先での三垣戦敗戦。今後、石井はグローブをミットに持ち替え、横浜光ジムでトレーナーとして活動する。その豪腕で数々のKO劇を見せてくれた石井のDNAは、横浜光ジムの若きボクサー達によって引き継がれるであろう。ともに王座を目指す姿に期待したい。
石井の引退式は7月4日(土)、先日既に引退を表明した木村登勇とともに後楽園ホールで行われる。
石井一太郎:生涯戦績25戦21勝(16KO)3敗1分