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WBC女子世界フライ級タイトルマッチが19日、和歌山市内の和歌山ビックウェーブで開催された。
熱気と興奮に包まれた地元のリングに上がった真道ゴー(クラトキ)にとって、2度目の世界挑戦。ハンガリーの女王・レナタ・セベレディが迎え撃つ。
熱気と興奮に包まれた地元のリングに上がった真道ゴー(クラトキ)にとって、2度目の世界挑戦。ハンガリーの女王・レナタ・セベレディが迎え撃つ。
チャンピオン真道ゴー
プラン通りのボディ狙いが功を奏し、地元で世界奪取、という念願を果たした真道ゴー(クラトキ)は試合後、興奮冷め止まぬ会場に残った大勢の地元ファンと喜びを分かち合った。大粒の汗を拭うことなく控え室に戻った新女王は、所属先のクラトキジム原田哲也会長と会見を開いた。
安どの表情
「本当に地元で勝てて良かったです。ありがとうございました」と元気な声で話し始めた新チャンピオンは「1Rは緊張からか固さもあり、攻めきれなかったけど、ラウンド間にセコンドや会長から倒しにいけ、TKOを狙えって言われたのでそれ以降は冷静に行きました」と試合を振り返った。
原田哲也会長(右)
同席した原田哲也会長は「地方のジムからでは、世界挑戦は難しいと言われていたけど、これで地方のジムでも頑張ればできることを証明できたと思う」と胸を張った。
レナタ・セベレディ
一方、遠くハンガリーから防衛戦のため来日したセベレディは「真道は強かった、ボディの良いのを一発もらったが、効いてはいなかった。足を使ったスピードに手こずった」とサバサバと答えたが悔しさも滲ませた。