試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
壮絶な打ち合いが予想されたWBA世界スーパーフライ級王座統一戦が開催された6日、正規王者の河野公平(ワタナベ)と暫定王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が、試合後に会見を開いた。
判定を確かめるレフェリー
上機嫌で取材に応じたソリスは「タイトルを統一できて嬉しい」と笑顔をみせると、河野については「思った以上の強さ。2Rのダウンは誤算だったが、右が異常に効いた。終わってみれば、強い印象しか残っていない」と評した。
亀田とはやりたい!
また、挑戦に意欲的な亀田大毅(亀田)については「いつでも戦ってやる。日本は儲かるからいい条件を出せ。(興毅とともに)二人まとめてかかってこい!」と威勢よく話した。
判定を聞き天を仰ぐ河野
「勝ったと思った」と半ば放心状態の河野は、下を向くと「ローブローではないと思った。後半はジャッジが向こうびいきだと思った」と、減点には不満な様子で「練習してきたことが当たったのは良かった」と声を振り絞った。さらに「前に出て来るのは分かっていた。パンチ力はあった」としながらも、8Rのダウンに関して「タイミングでダウンしてしまったが、効いたということはなかった」と試合を振り返った。今後に関しては「何も考えたくない。悔しい」とポツリ―。短く会見を終えた。
河野の会見
同席した高橋トレーナーは「ダウンをとっていけると思ったが、パンチをもらってリズムが崩れた。クリンチされた時に一緒に休んでいたのが良くなかった」と試合を振り返った。
悔しい判定結果