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宮崎亮(井岡)が持つWBA世界ミニマム級王座への挑戦を6日後に控えた2日、WBA世界同級7位で、昨日メキシコから来日したカルロス・ベラルデ(※戦績:26戦23勝13KO2敗1分)が、井岡ジムで練習を公開した。長旅の疲れも見せず、軽快な動きを見せる挑戦者は、ボクシングが盛んなメキシコのボクサー一家が誇る切り札!?
ボクサー一家の切り札
昨日初来日を果たしたベラルデは、練習前の会見で「街並みがとてもきれいだ。父(※モイヤス・コータ)も昔一度日本で試合をしたことがあり話は聞いていた、日本は大好きだ」と日本の印象を話すとベラルデの母の父がボクサーで現在もトレーナーをしていることを明かすと「父は祖父の門下生で叔父もボクサーで一家でボクシングジムを経営している。まあ、戦績は僕が一番だけどね」と、この日初めておどけた表情を見せた。
世界戦は5月8日
気になるウェイトコントロールに関して「順調にきているメキシコを出る時49kgだった。今の体重は秘密だ。宮崎も減量に苦しんでいるようだけど、色々言われるのも嫌だからね」と現在の体重は明かさなかった。
ボディメーカーコロシアムにて
王者・宮崎の印象を「強いボクサーだと思うが、メキシコで3ヶ月かけて仕上げてきたから全く問題ない」と自信を見せ「スパーリングも250Rこなした、最初の一ヶ月半は高地でトレーニングし、残りはメキシコシティでやってきた。スタミナも問題ない」と世界挑戦決定前から準備してきたことを明かした。
最後に「僕の家族のため、メキシコのためにも、必ずベルトを持ち帰る。宮崎は王者としてリスペクトしているが、必ず勝ちます。日本の皆さんも応援してください」と力強く拳を握った。
最後に「僕の家族のため、メキシコのためにも、必ずベルトを持ち帰る。宮崎は王者としてリスペクトしているが、必ず勝ちます。日本の皆さんも応援してください」と力強く拳を握った。
笑顔は見せず
会見後1Rウォーミングアップをし、リングに上がると2Rのシャドー、3Rのミット打ち、3Rのサンドバック打ちを軽快に披露した。
サンドバック打ちの途中からサウナスーツを脱いだが、少し腹が緩んでいるように見えたが、練習を終えたベラルデは「順調だ今日はこんなに集まってくれてありがとう、良い試合をするよ!」と報道陣1人1人と握手をしジムを後にした。
サンドバック打ちの途中からサウナスーツを脱いだが、少し腹が緩んでいるように見えたが、練習を終えたベラルデは「順調だ今日はこんなに集まってくれてありがとう、良い試合をするよ!」と報道陣1人1人と握手をしジムを後にした。
いざ、決戦!
練習を見守った井岡一法トレーナー兼プロモーターは「しっかりしたボクシングをする印象やね、宮崎もああいう性格やから、打ち合いで消耗戦になるんちゃいますか。早い段階でKO出来たらええでしょ」と警戒心を強めた。