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来月26日、WBCフライ級王者・内藤大助(宮田)が5度目の防衛戦を行う。開催地は中国・上海でWBC同級14位・熊朝忠(中国)が王者・内藤に挑戦。詳細は23日に正式発表されるもようだ。
昨年上海で開かれたWBC総会で、内藤は指名試合を2試合行う義務がある事が確認されていたが、今回、指名試合前に中国人選手が挑戦者に選ばれた経緯については、WBCによる中国市場進出の足掛りとして、ボクシングを広く中国社会にアピールすることを目的としたもののようだ。
熊朝忠は14戦12勝(8KO)1敗1分の戦績を誇るが、対戦相手の約8割が中国人選手で、果たして世界挑戦に準じた選手であるかは疑問が残る。しかし、日中による世界戦が上海で開催される事は、日本ボクシング界にとっても今後の中国進出をどのように切り拓くか見定める上で非常に有益であることに間違いはない。そして王者・内藤大助にとっても、中国、そして世界進出を狙う上で中国人選手との防衛戦は決してマイナスではないはずだ。
果たして、今回の世界戦に中国社会がどのような裁定を下すのか注目したい。
熊朝忠は14戦12勝(8KO)1敗1分の戦績を誇るが、対戦相手の約8割が中国人選手で、果たして世界挑戦に準じた選手であるかは疑問が残る。しかし、日中による世界戦が上海で開催される事は、日本ボクシング界にとっても今後の中国進出をどのように切り拓くか見定める上で非常に有益であることに間違いはない。そして王者・内藤大助にとっても、中国、そして世界進出を狙う上で中国人選手との防衛戦は決してマイナスではないはずだ。
果たして、今回の世界戦に中国社会がどのような裁定を下すのか注目したい。