4分間の睨み合い

　4月13日(日本時間14日)米国ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールでWBO/WBA世界スーパーバンタム級王座統一戦として行われるWBO王者ノニト・ドネア(比/米)対WBA王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)の最終記者会見がマディソン・スクエア・ガーデン、シアターで行われた。

※ドネア対リゴンドーは14日(日)午前11時からWOWOWライブで生放送の予定

　注目の一戦を3日後に控え、多くのマスコミが会見を見守った。トップランク社のボブ・アラム代表の紹介により両者が壇上に上がりコメントした。

リゴンドー「私は多くを語らない。この試合の為のトレーニングをし、準備も出来ている。当日は私がタイトルを統一する」
ドネア「リゴンドーのスキルを軽く考えていないし、出来る限りのトレーニングをしてきた。すごい戦いになると思うよ。昨年の最優秀選手に選ばれ、子供がもうすぐ産まれるというこの時期には自分への甘えが出がちだけれども、最高のノニト・ドネアをお見せすることを約束します」

会見後に写真撮影へと移り、両者が向き合うと睨み合いが始まった。睨み合いはどちらも引き下がらず4分間にも及び続き、集まったマスコミ関係者も沸いた。