相手も長身、色々できる!!

　8日、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」の前日計量が、都内にあるJBC事務局にて行われた。
　ダブル日本タイトル戦のメインイベントに出場する、日本フェザー級王者・天笠尚(山上)、挑戦者・横山大輔(ワールドS)に進境と意気込みを聞いた。

■日本フェザー級タイトルマッチ10回戦
王者・天笠 尚(山上)VS挑戦者・横山 大輔(ワールドS)
■会場:後楽園ホール
■日時:4月8日(月)
■お問合せ:山上ジムTEL.03-3706-0711 ワールドSジムTEL.03-5242-0080

　57.0kgで計量をパスした、王者・天笠 尚(山上)は「何試合もやってるが、とりあえず計量を無事に終えた良かったです。最近の中でも特に計画的に減量できて体調はいいです」と一息つくと、「横山選手は、自分と背がほとんど一緒なので、今回はボディが打ちやすいと思うので、ボディストレートをガンガン打っていこうと思ってます。あとは、練習でやってきたこと出すだけです」と明かした。
　「結果は判定でもKOでもいいので、明白に勝ちとわかる試合にしたいです」

　同じく57.0kgで計量をパスした横山大輔(ワールドS)は、「今は緊張感もなくリラックスしています。明日が楽しみです」と順調をアピール。王者・天笠の印象については、「やっぱり大きいなと思った。パワーもあるので、ホント怖いと思います」と話し、「こういうパンチは気を付けようというのはあるが、それ以外はいつも通りに、スパーリングはいつも以上にこなしてきました」と自信をみせた。