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[試合後会見]2013.4.7

3度目の防衛戦

 6日に後楽園ホールで開催された日本スーパーフェザー級タイトル戦。チャンピオンの金子大樹(横浜光)が挑む3度目の防衛戦の相手はWBA・WBC世界同級ランキング8位の玉越強平(千里馬)。激闘を終えた両雄が控室で記者団の質問に答えた。
左:玉越・右:金子
 控室に戻った玉越の左目上は3センチほど裂け、鮮血が滲んでいた。痛々しい様子ではあったが、本人は意外にさばさばしていた。 「出血で見えにくくなったのは事実。でも、しゃあない。(5Rのダウンは)左ボディから顔面への左フックです。上は効いていないけれど腹が効きました」とダウンシーンを振り返った。ダウンもTKO負けも4回戦時代の99年11月以来のことだ。金子はイメージと違っていたかと問われると「違っていましたね。あそこまで好戦的とは思いませんでした。
玉越
 パンチもハルドン(ダンテ・ハルドン=11年12月にメキシコでKO勝ち)の次にありました」と元世界1の名前を出して金子のパンチ力を称えた。
 これで日本王座は4回、東洋太平洋王座は1回、計5回の挑戦に失敗となった。「(王座とは)縁がないですねぇ」と自嘲気味に呟く32歳の玉越に今後も王座を追い求めるのかと問うと、即座に「引退します。もうしません」という答えが返ってきた。それを聞いた千里馬啓徳会長が即座に「まだやりますよ」と打ち消す一幕もあった。玉越は「結果が結果ですからね…しゃあない…」と、自身の発言を肯定も否定もしなかった。しばらく休んでから結論を出すことになりそうだ。
金子
 清々しい笑顔で控室に戻ったチャンピオンの金子は「踏み込んで打つ時に身体が流れた」と自身のバランスの悪さを修正する、とTKO勝利にも満足はせず、反省の弁を口にした。それでも、試合を決めた9ラウンドを振り返り「最終ラウンドまで行くと挑戦者も踏ん張ると思ったので、9ラウンドに決めようと思った」と笑顔を見せた。
ダウンを奪った金子
 対戦した玉越に関しては「戦いにくかった。クリンチに惑わされた。カッカしてしまった。精神的にまだまだですね。自分の距離で無駄のない動きをするのが今日のテーマだったが、距離を間違えてバッティングしたりクリンチになったり―」と話すと「もっと勉強します」と更なる飛躍を誓った。
採点表
 ※6日に後楽園ホールで開催された『ダイナミックグローブ』の試合速報で使用している写真はBushido Boxingさんの提供です。

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