ボクシングモバイルニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[試合後会見]2013.2.26

磐石王者VS若武者

 25日、後楽園ホールで開催された「角海老ボクシング・BLAZE」では、日本ライト級王者"Dave"加藤善孝(角海老)がメインイベントに登場した。
 王者・加藤は4度目の防衛戦、"最強後楽園覇者"鈴木悠平(真正)を挑戦者に迎え撃ち、日本最強を証明すると同時に新たな戦いの扉を押し開くことができたのか…。
後半に加藤が追い上げた
 挑戦者・鈴木は若さと勢いに任せ、ワンツー・左フック・左ボディで王者・加藤に襲い掛かる。しかし加藤は慌てることなくブロックで鈴木の攻撃を捌き、左フック・右ストレートで顔面を跳ね上げる。しかし6回、鈴木のワンツーが顔面を貫き、加藤は大きく腰を沈める。ここで王者は冷静に左フック・右ストレートで応戦し、挑戦者の追撃を許さない。終盤、鈴木はワンツー・左ボディ・左フックで突破口を開こうとするが、ドッシリと構える加藤は巧みなブロックで連打を許さず、左ボディ・右ストレートでポイントアウト。王者・加藤が判定3-0(96-94・97-94・97-94)で挑戦者・鈴木を退けた。
若武者、王座奪取ならず
 果敢に攻め込むも、王者のキャリアとテクニックの前に強打炸裂とはならず、判定で涙を呑んだ挑戦者・鈴木は「チャンピオンはタフでした。判定になったらポイントで負けていると考え、最後は思い切っていきましたが…。加藤選手は大人のボクシングだった。自分はパンチもらうと焦ってしまう。今回の戦いで"間の取り方"という課題ができたので、次に活かしていきたい」と試合を振り返れば、真正ジム・山下会長も「初のタイトルマッチということで、各ラウンドのペース配分ができてなかった。力は互角だったと思うし、鈴木にはまたチャンスを与えたい」と"若武者"の未来に期待を寄せた。
後輩を労う長谷川
 安定感抜群の戦いで最強挑戦者をクリアし、日本ライト級王座4度目の防衛に成功した王者・加藤が控え室で会見を開いた。「予想以上に鈴木選手のスピードが速く警戒してしまった。そこで力んでしまい、次につなげるジャブが打てなかった。6ラウンドにグラつく場面もあったが、直ぐにダメージも抜けていました。当てることに集中し、一本調子になってしまったのが反省点ですね」と最後まで見せ場を作れなかった戦いに苦笑いを浮かべた。
反省も多かった
 日本ライト級戦線で磐石政権を築いた王者・加藤は、今後の目標を尋ねられ「これからですか…。僕としては東洋に進みたいが、これは荒川選手の動きにもよりますね。もし荒川選手が世界を目指しタイトルを返上するのならば、僕は東洋王座を狙いたい!!」と"Dave"は更なるステップアップを熱望した。
日本王座は返上か…
 王者・加藤から「東洋に進みたい!!」と日本を卒業する言葉も飛び出し、結果としては東洋太平洋ライト級王者・荒川仁人(八王子中屋)に注目が集まることとなった。
 果たして加藤は"ライト級アジア最強"を決定する戦いに進出することができるのか、そして荒川の動向は…。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る