試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
2日にメキシコのカンクンで開幕した第50回WBC総会は4日目を迎えた。この日、行われたランキング会議では、去る11月24日にライト級王座挑戦者決定戦でダニエル・エストラーダ(メキシコ)に負傷判定負けを喫した荒川仁人(八王子中屋)が、ひとつ降格するものの2位に留まることが決まった。
総会での八王子中屋陣営
11月24日にメキシコシティで行われた1位の荒川対2位のエストラーダ戦は10回、エストラーダの右目が腫れたために試合終了。負傷の原因が荒川の肘打ちによるものと判断され、負傷判定が採られた結果、エストラーダが大差の判定で勝利を得た。しかし、5回にカットした左目上の傷の原因も含めて裁定を巡って紛糾した。
今回の総会で荒川陣営は、「試合結果をノーコンテストに変更し、荒川をランキング1位に据え置くこと」を要請したが容れられなかった。しかし、WBCは再戦が妥当と判断し、エストラーダ陣営にも通達。荒川のランキングもエストラーダに次ぐ2位降格に留めた。この日、こうした諸々の決定をエストラーダ側が受け入れたことも併せて発表された。WBCは再戦の開催地として米国を薦めている。
今回の総会で荒川陣営は、「試合結果をノーコンテストに変更し、荒川をランキング1位に据え置くこと」を要請したが容れられなかった。しかし、WBCは再戦が妥当と判断し、エストラーダ陣営にも通達。荒川のランキングもエストラーダに次ぐ2位降格に留めた。この日、こうした諸々の決定をエストラーダ側が受け入れたことも併せて発表された。WBCは再戦の開催地として米国を薦めている。