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日本人初のWBA・WBC世界統一王者となった井岡一翔は30日、大阪市内にあるホテルモントレーグラスミア21階特別会場で会見を開き、大晦日にランキング5位で元同級暫定王者のホセ・ロドリゲス(メ)とWBA世界ライトフライ級の王座を懸けて試合を行うことを発表した。
これまでローマン・ゴンザレス(ニカラグア)が王座に就いていたが、WBA世界ライトフライ級のスーパーチャンピオンに昇格したことを受けて、今回の正規王者決定戦が実現した。これにより、一翔はミニマム級に続いて世界2階級制覇を目指すことになる。尚、今年の大晦日に開催される世界戦は計5試合。
これまでローマン・ゴンザレス(ニカラグア)が王座に就いていたが、WBA世界ライトフライ級のスーパーチャンピオンに昇格したことを受けて、今回の正規王者決定戦が実現した。これにより、一翔はミニマム級に続いて世界2階級制覇を目指すことになる。尚、今年の大晦日に開催される世界戦は計5試合。
2階級制覇へ
一翔は会見の席で「今回、タイトル戦ができると思ってなかったのでびっくりしたしこの場をくれた皆さんに感謝の意味で、年末は必ず勝ちたい。こんなところで止まっていられない。もっと先を見ているので、この試合は確実に勝ちたい。」と意気込みと感謝の気持ちを語った。
できたてのポスター
和やかな雰囲気で始まった会見の席で井岡ジムの井岡弘樹会長は「また年末に宮崎と一翔の二人が世界挑戦ができる機会を得てうれしく思う。応援よろしくお願いします。」と世界王座決定戦の報告に笑顔を見せた。
緊急会見
大晦日には井岡ジムの宮崎亮がミニマム級に階級一つ下げて挑むことが決まっているとあって一翔の父でトレーナーの井岡一法氏は会見の席で「宮崎亮も一翔も世界挑戦ができて感謝しかない。宮崎は井岡ジム最初の日本チャンピオンだが、(一翔が先に世界王者となったため)宮崎からも早く世界挑戦したいとプレッシャーもあった。」と冗談交じりに笑顔を見せたが「減量がきついので厳しく見ていく。」とダブル世界戦を見据えて気合いが入った。
W世界戦
この日の会見には、大晦日の世界挑戦が先に決まっていた宮崎亮も同席した。「今回の試合のテーマは感謝だ。皆さんに恩返しができる試合がしたい。一翔の名前も借りるけど、僕の名前も覚えてもらえるように印象に残る試合がしたい。」と力が入った。
これまで戦ってきたライトフライ級からミニマム級に一つ階級を下げて戦う宮崎は減量とも戦っている。現在の体重は50.7kgと順調に減量も進んでいるとのこと。ミニマム級のリミットは47.6s。
これまで戦ってきたライトフライ級からミニマム級に一つ階級を下げて戦う宮崎は減量とも戦っている。現在の体重は50.7kgと順調に減量も進んでいるとのこと。ミニマム級のリミットは47.6s。