試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
11月3日、ゼビオアリーナ仙台で"緑のベルト"を守り抜いたWBC世界バンタム級王者"Lightning"山中慎介とWBC世界フライ級王者"Super Sonic"五十嵐俊幸が28日、所属する都内・帝拳ジムにおいて早くも次戦に向けスタートを切った!!
ライトニング山中
仙台決戦から25日が経ち、激戦の疲れも癒えた両者が報道陣を招き会見を開いた。
まず最初に、衝撃の左ストレートでトマス・ロハス(メキシコ)をキャンバスに沈め、圧巻のKO劇でV2防衛を果たした山中は「試合後に嫁と子供がいる沖縄に行きました。初めて子供とユックリする時間を持てたし最高でした」とオフは家族団らんを楽しめたと笑顔を浮かべた。
まず最初に、衝撃の左ストレートでトマス・ロハス(メキシコ)をキャンバスに沈め、圧巻のKO劇でV2防衛を果たした山中は「試合後に嫁と子供がいる沖縄に行きました。初めて子供とユックリする時間を持てたし最高でした」とオフは家族団らんを楽しめたと笑顔を浮かべた。
拡大写真
改めてロハス戦を振り返り山中は「フィニッシュの左ストレートは自然に打ち込めた。インパクトのある勝ち方はできたが、ポイントを取られたラウンドもあるので修正点もありますね」と反省の弁を口にすると、次戦に向けて「ロハス戦で悪かった部分を直していきたい。左ストレートは自然に出るようになったので、もっと"右"の使い方を磨いていきます」と更なるレベルアップを宣言した。
スーパーソニック五十嵐
続けて、強豪ネストール・ナルバエス(アルゼンチン)との打撃戦を制し、"鬼門"の初防衛戦を突破した五十嵐は「家族と1泊2日ですが温泉でユックリし、あとは親交のあるデーモン閣下のライブにお邪魔しました」とこちらも充実した時間を過ごせたと語った。
僅差判定となったナルバエス戦を尋ねられ五十嵐は「誉められた内容ではなかった…。初めて試合を観戦したお客さんも沢山いたので、ボクシングの"スリル"と"醍醐味"は見せられたと思う。勝ったことで次があるし、評価を上げる試合をしていきたい」と語り、来るべきV2戦に向けて「初防衛戦は強く攻めようと思った。これから防衛を重ねていく上で、インとアウトの切り替えをレベルアップしていきたい」と戦いの幅を広げることが長期政権につながるとした。
僅差判定となったナルバエス戦を尋ねられ五十嵐は「誉められた内容ではなかった…。初めて試合を観戦したお客さんも沢山いたので、ボクシングの"スリル"と"醍醐味"は見せられたと思う。勝ったことで次があるし、評価を上げる試合をしていきたい」と語り、来るべきV2戦に向けて「初防衛戦は強く攻めようと思った。これから防衛を重ねていく上で、インとアウトの切り替えをレベルアップしていきたい」と戦いの幅を広げることが長期政権につながるとした。
拡大写真
両者は2012年を振り返り、山中は「初防衛に成功し、2度目の防衛戦はスッキリと勝てた。プライベートでは結婚をして子供も誕生した。もっと気を引き締めないといけない!!」と世界王者として、一家の大黒柱として風格を漂わせば、五十嵐は「僅差で世界タイトルを獲り、初防衛戦もギリギリだった…。14年間ボクシングを続けてきて節目の1年になりました」と最後に笑顔を見せた。
新たなリーダーへ
公開練習に移った山中と五十嵐であったがバンテージを巻くことは無く、シャドーボクシングとロープで汗を流し、軽めの練習で切り上げた。
そして両者にはタイトル防衛のご褒美として、メキシコのカンクンで催されるWBC総会への出席と、12月8日にラスベガスで4度目の対戦が実現するパッキャオVSマルケス戦の観戦が帝拳ジム・本田会長よりプレゼントされた。
2013年、山中と五十嵐は2月か3月に防衛戦が予定されている。新たな日本ボクシング界のリーダーとして、両雄の双肩に掛かる期待は大きい!!
そして両者にはタイトル防衛のご褒美として、メキシコのカンクンで催されるWBC総会への出席と、12月8日にラスベガスで4度目の対戦が実現するパッキャオVSマルケス戦の観戦が帝拳ジム・本田会長よりプレゼントされた。
2013年、山中と五十嵐は2月か3月に防衛戦が予定されている。新たな日本ボクシング界のリーダーとして、両雄の双肩に掛かる期待は大きい!!