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WBC世界ライト級挑戦者決定戦、1位の荒川仁人(八王子中屋)対2位ダニエル・エストラダ(メキシコ)の12回戦は24日(日本時間25日)、メキシコシティで行われた。
相手の腰を落とす荒川
○ダニエル・エストラダ(メキシコ)
10回負傷判定(3対0)
●荒川仁人(八王子中屋)
10回負傷判定(3対0)
●荒川仁人(八王子中屋)
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長身のエストラダが先行し、サウスポーの荒川が追う展開となったが、5回にバッティングでエストラダが負傷。WBCルールに従って負傷していない荒川から1点が減点された。ラウンドを重ねるごとにエストラダの右目が腫れて塞がり、とうとう10回終了時点でレフェリーが試合をストップ。勝敗はそれまでの採点に委ねられることになった。ジャッジ三者の採点は99対90、99対91、98対91、いずれも大差で地元のエストラダを支持していた。
勝者のエストラーダ
後味の悪い結末ながら保持するWBCシルバー王座の防衛を果たすとともに世界王座挑戦権を手に入れたエストラダは、これで32戦29勝(22KO)2敗1分。敗れた荒川は26戦23勝(15KO)2敗1分。