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6日(日本時間7日)、米国カリフォルニア州サクラメントのメモリアル・オーデトリアムのリングに上がった亀海喜寛、ホルヘ・リナレスの帝拳勢が、試合後に激闘を振り返った。
※亀海対シルバ戦、リナレス対ベラスケス戦は本日8日(月)、夜9時からWOWOW「エキサイトマッチ」で放送
※亀海対シルバ戦、リナレス対ベラスケス戦は本日8日(月)、夜9時からWOWOW「エキサイトマッチ」で放送
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ホルヘ・シルバ(メキシコ)とのウェルター級10回戦で引き分けに終わった亀海は、結果には少々落胆した様子。初回に左アッパーでダメージを受け、6回にも不用意に左フックを浴びてふらつくなど、反省の多い試合だったようだ。
悔しい引分け
「結果が勝ちでなかった以上、支援者、関係者の人に謝りたい。有効打のヒットはこちらが多かったと思うが、印象づけるのが下手だったのだろうか……それと同時にテンションが上がりすぎて隙ができ、パンチのダメージを負ってしまったことも確か。実力不足は否めない。帰国後、あらゆる面で改善、向上に努めたい」。
22戦目で初めて勝利を逃しただけに、悔しさを滲ませていた。
左:リナレス 右:ベラスケス
一方、古豪エクトル・ベラスケス(メキシコ)にワンサイドの10回判定勝ちを収めたリナレスは2連敗から脱出したとあって、少し安堵した表情で試合を振り返った。
リナレスは判定勝利
「3回に右拳を痛めて強いパンチを打てなくなった。バッティングで両目上が腫れたことも響いた。またキャンバスにへこむ箇所があったことなどにかかわらず、いろいろ練習したことを試しながら10ラウンドを戦い終えて気持ちがよかった。自信を取り戻すいいキッカケの試合になったと思う」。