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7月16日のマイケル・ファレナス(比)戦から約1ヵ月半、都内・ワタナベジムにおいて27日、WBA世界スーパーフェザー級王者"KO Dynamite"内山高志が6度目の防衛戦に向けて練習を再開した!!
詰めかけた報道陣を背に
王者・内山の始動ということもあり注目度は高く、ワタナベジムには多くのマスコミが駆けつけた。
驚異の左フックも
今日から本格的な練習となったが、内山はアップとなった4ラウンドのシャドーでは鋭い踏み込みからワンツー・左ボディ・右ストレートと回転の速い連打を繰り出し、佐々木トレーナーとのミット打ちでは、"KO Dynamite"の剛打が炸裂する度に報道陣の視線はリングに釘付けとなった。
久し振りの練習にも軽快な動きを見せる内山に佐々木トレーナーは「身体は締まっていますね!!減量によるリバウンドもないし、気持ちにブレもない。カットの怪我が治ればいつでも試合ができる状態ですよ」と笑顔がこぼれる。
久し振りの練習にも軽快な動きを見せる内山に佐々木トレーナーは「身体は締まっていますね!!減量によるリバウンドもないし、気持ちにブレもない。カットの怪我が治ればいつでも試合ができる状態ですよ」と笑顔がこぼれる。
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練習後に開いた会見で内山は「ファレナス戦後、2週間で抜糸ができ、軽くですがロードワークやシャドーはやっていました。カットの治りも早く、少し赤味は残っているが順調です。スパーは10月位からですかね」と傷の具合は順調と語り、一緒に練習した村田諒太(東洋大職員)の金メダル奪取には「励みになるし、刺激になっている。プロとアマなのでライバル心はないが、僕も金メダルに負けない試合をします!!」と意欲を見せる。
バンテージを巻く内山
V6戦に質問が及ぶと渡辺会長は「次は指名試合になるでしょう。この試合をクリアをしたら、皆さんが期待している"やらなければいけない試合"に進みたい」と今後の予定を語ると、内山は「次はもっとアピールできる試合をしたい。前戦のことを考えても仕方がないので(笑)。暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)をクリアしないといけない。28戦全勝ですし、侮れない相手だと思っています」とWBC世界同級王者・粟生隆寛(帝拳)との頂上決戦の前に、バスケスを突破することが最優先とした。
傷口もまもなく完治
最後に内山は「ファレナス戦がドローで連勝はストップしたが、僕はシッカリと防衛記録を伸ばしていきます!!」と決意を新たにした。
再び出現した暫定王者との王座統一戦、そして粟生隆寛との"スーパーフェザー級頂上決戦"と、リングの話題は内山高志が中心にいることは間違いない。"KO Dynamite"の拳は、これからいくつの"ドリームマッチ"を実現させるのかに注目が集まる!!
再び出現した暫定王者との王座統一戦、そして粟生隆寛との"スーパーフェザー級頂上決戦"と、リングの話題は内山高志が中心にいることは間違いない。"KO Dynamite"の拳は、これからいくつの"ドリームマッチ"を実現させるのかに注目が集まる!!