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ロンドン五輪のボクシング競技、ミドル級準々決勝は現地時間6日に行われ、村田諒太(東洋大学職員)がアデム・キリッチ(トルコ)に17対13でポイント勝ち、準決勝進出を果たした。
ミドル級準々決勝の4試合目に登場した村田は1回、2回とわずかながらキリッチにリードを許す苦しい展開。2回終了時のポイントは7-8だった。迎えた最終3回、村田は重量感のある左右のパンチを上下にヒットして逆転。最終的には17対13の4ポイント差をつけて勝利を収めた。
ボクシングは3位決定戦を行わないため、ベスト4に進出した村田の銅メダル以上が確定した。バンタム級の清水と合わせ、日本人選手が五輪の同一大会で2人メダルを獲得するのは初めてのこと。村田は、この日同じく17対13でインドの選手にポイント勝ちした優勝候補の一角アボス・アトエフ(ウズベキスタン)と10日の準決勝で対戦する。アトエフは世界選手権2階級制覇の強豪だが、村田は昨年の世界選手権1回戦で対戦して、3回RSC勝ちを収めている。
ボクシングは3位決定戦を行わないため、ベスト4に進出した村田の銅メダル以上が確定した。バンタム級の清水と合わせ、日本人選手が五輪の同一大会で2人メダルを獲得するのは初めてのこと。村田は、この日同じく17対13でインドの選手にポイント勝ちした優勝候補の一角アボス・アトエフ(ウズベキスタン)と10日の準決勝で対戦する。アトエフは世界選手権2階級制覇の強豪だが、村田は昨年の世界選手権1回戦で対戦して、3回RSC勝ちを収めている。