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WBC世界バンタム級"名誉王者"西岡利晃(帝拳)は4日(日本時間5日)、メキシコシティで名誉チャンピオンの授与式に臨んだ。ホセ・スライマン会長から直々にベルトを受け取った西岡は席上、あらためてWBO王者ノニト・ドネア(比/米)との対戦希望をWBCに伝えた。
西岡、会長との2ショット
帝拳ジムによると、西岡は「ドネアとの試合が決定した際にはWBCのダイヤモンド・ベルトをかけて戦えないものだろうか」と書面で打診したという。スライマン会長は「WBCダイヤモンド王座戦はWBCの評議会において評議委員の投票で可否が決定するもの」としたうえで、「その提案はさっそく評議会の議題にする。私個人としては偉大なチャンピオン同士の一戦ということで、まったく支障がない事案だと思う」と答えたという。
ジョニーゴンザレスもお祝いに駆けつけた
また同会長は、「ジェフリー・マセブラ(南ア=IBF王者)戦が行われる7月7日から90日以内にドネアが西岡との対戦を受けない場合、WBCは同級王者アブネル・マレス(メキシコ/米)との対戦を義務づける」と話した。そして「今後も西岡対ドネア戦、もしくはマレス戦の実現に向けて協力していく」と加えた。
7日のドネア対マセブラ戦を待って、スーパーバンタム級トップ戦線がどう動くか、風雲急を告げてきた。
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