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5月1日(日本時間2日)にモスクワ(露)で石田順裕(日本)が日本では未公認のWBO世界ミドル級タイトルをかけて、無敗の王者ディミトリー・ピログ(ロシア)に挑戦した。
写真提供:Allboxing.ru
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防衛を果たした無敗の王者ピログ
○ディミトリー・ピログ(ロシア)
判定3-0
×石田順裕(日本)
日本ではWBOが未公認のため、 JBCに引退届を提出してタイトル奪取を目指し敵地に乗り込んだ石田は、接近戦で打ち合いながらチャンスを待った。ときに石田のボディーで王者を苦しめる場面も見せたが、ピログの強いパンチを当たりはじめてから徐々に石田はペースを握られていってしまった。10ラウンド以降は完全にピログが一方的な戦いを演じ、石田がいつ倒れるかまで追い詰められてしまうが、このリングに立っている覚悟を見せた“侍“は反撃を見せながら12ラウンド終了まで踏みとどまった。
しかし、勝者は誰の目にも明らかで、119-109、120-108、118-111の判定3-0で完敗。三度目の防衛に成功したピログはこれで20戦全勝(15KO)。2月のポール・ウィリアムズ(米)戦に続いて連敗となった石田は34戦24勝(9KO)8敗2分となった。
判定3-0
×石田順裕(日本)
日本ではWBOが未公認のため、 JBCに引退届を提出してタイトル奪取を目指し敵地に乗り込んだ石田は、接近戦で打ち合いながらチャンスを待った。ときに石田のボディーで王者を苦しめる場面も見せたが、ピログの強いパンチを当たりはじめてから徐々に石田はペースを握られていってしまった。10ラウンド以降は完全にピログが一方的な戦いを演じ、石田がいつ倒れるかまで追い詰められてしまうが、このリングに立っている覚悟を見せた“侍“は反撃を見せながら12ラウンド終了まで踏みとどまった。
しかし、勝者は誰の目にも明らかで、119-109、120-108、118-111の判定3-0で完敗。三度目の防衛に成功したピログはこれで20戦全勝(15KO)。2月のポール・ウィリアムズ(米)戦に続いて連敗となった石田は34戦24勝(9KO)8敗2分となった。