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日本時間27日、メキシコシティーで行われたWBCバンタム級シルバー王座決定戦は、WBC世界バンタム級6位・亀田和毅(亀田)がハイロ・エルナンデス(メキシコ)を10R終了時TKO勝ちで降し、同王座を獲得した。
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序盤は様子を見た和毅は3Rにジャブの連打からクリーンヒットを決めると、4R以降は左ボディを中心に組み立て、右クロスを狙い撃ちした和毅。9Rには相手をロープにつめくぎ付けにし、10Rにはコンビネーションを決めエルナンデスは棒立ち状態となり、11ラウンド開始のゴングには応じず10回終了時TKO勝利で和毅がWBCバンタム級シルバー王座に就いた。
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試合後に和毅は「シルバータイトルを獲得できたことはうれしいけど、世界を目指すにはまだまだ課題が残る試合だった。決められるところで決めておかないと、世界レベルでは何があるか分からない。あと一発なんやけど。このタイトルを防衛しながら課題をクリアして世界を目指していきたい。」とコメントを残している。