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21日、試合まで2週間となった長谷川穂積(真正)がスパーリングなど調整も佳境を迎える中、関西の大物芸人(元日本Sウェルター級1位)の激励を受けた。気心の知れた二人は時折笑顔でボクシング談義に花を咲かせた。
トミーズ雅が激励
関西が誇る大物芸人、そして自身も元プロボクサーで日本Sウェルター級1位にまで上り詰めた経験を持ち、何度もセコンドを務めたトミーズ雅が調整の佳境に入った長谷川を激励に真正ジムを訪れ、スパーリング直後には予定にはなかったが、記者の質問にも快く答えてくれた。
長谷川穂積
この日に見たスパーの感想を聞かれると「今は疲れのピークやからな〜、でもバランスと体の軸は100点の選手やし、問題ないんとちゃう?今日のスパー見てたら右のジャブの使い方が変わったなと思ったわ、昔よりジャブが良くなった、この選手に右ジャブが使えるようになったら鬼に金棒やね!」と太鼓判を押した。「ただ不安要素は頭の位置やわ、打って逃げるタイプの選手じゃないから…唯一それが不安やね」と注文を付けることも忘れず。これには長谷川本人も「気をつけます!」と真剣にそして力強く答えた。一日6Rのスパーリング、そしてミット打ちとサンドバックを4Rずつこなし、順調な仕上がりを見せる長谷川はファンに一言「試合を楽しみにしていてください」と練習後の汗をぬぐった。気心の知れた仲の良いトミーズ雅の激励を受け、より一層気合が入った。