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IBF世界スーパーバンタム級2位のサム・グッドマン(27=豪)が21日、都内の帝拳ジムで公開練習を行った。
グッドマンは、9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される「Prime Video Boxing 16」で同級1位の西田凌佑(30=六島)とのIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦に臨む。
世界王座獲得を悲願に掲げる豪州の実力者が、決戦への強い覚悟を口にした。

練習前、グッドマンは「トレーニングキャンプは上手くいった。トレーナーに言われた通りの練習をこなしてきた」と、順調な仕上がりを強調。
対戦相手の西田については、「元世界王者でタフな選手。トリッキーさも持ち合わせているので、そこも想定して準備してきた」と警戒心を示した。
これまでの道のりを「ジェットコースターのように山あり谷ありの日々だった。負けも経験したが、今回のチャンスをつかみたい。世界王者になることは、僕とチームにとっての悲願。勝つ姿を見せたい。どのような試合になるかは分からないが、最後に手を挙げられているのは自分だと確信している」とベルト奪取を宣言した。

世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)との対戦について問われると、「実現すればボクシング界が盛り上がると思う。ただ、今は目の前の西田に集中している」とキッパリ。まずは難敵との一戦に意識を向けた。
念願だった日本での試合にも胸を躍らせ、「2年越しに日本へ来ることができた。日本の皆さんのホスピタリティーに感動している。早くみんなに試合を見せたい」と笑顔を見せた。

同席したマネジャーのピート・ミトレヴェスキー氏は、「どの選手よりもハードなトレーニングを積んできた」と仕上がりに太鼓判。ジョー・キーガントレーナーも「いつも通りにやるだけ」と、落ち着いた表情で語った。
公開練習ではシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちをそれぞれ披露。緩急をつけながら体を動かし、決戦に向けて順調な仕上がりを印象づけた。

六島ジムの枝川孝会長は、「ミット打ちを見る限り、手を抜いているのか、パンチに重さは感じなかった。体に厚みはあるが、周囲から聞いていたほどの大きさは感じず、リーチも短い。フィジカルは西田の方が上だと思う」と分析した。
その上で、「勝てると思っているが、油断しないように緊張感を持っている。グッドマンはフレンドリーな印象だった。お互いに風邪をひくことなく、ベストコンディションで試合を迎えてほしい」と語った。

試合展開については、「あとは拳を合わせてみて、どちらが主導権を握れるか。いくつかのパターンを用意しているので、それをどの場面で出せるか。グッドマンはベルトを獲るために前へ出てくると思うが、西田に期待している」と世界2階級制覇に自信を示した。





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