[インタビュー]2026.8.6
韓亮昊「負けたら次なんてない」再起戦で再び王座挑戦
IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級9位の韓亮昊(はん・りゃんほ/28=六島)が、8月19日(水)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル159」で、OPBF東洋太平洋同級王者の吉田京太郎(29=ワタナベ)に挑戦する。
今年2月、WBOアジアパシフィック王者の川浦龍生(32=三迫)に挑んだ韓は、あと一歩届かず2-1の判定負け。内容と結果の間に残った悔しさを抱えながらも、陣営とともに前を向き、わずか半年で再びタイトル戦線に戻ってきた。
敗戦後は人の意見に耳を傾ける姿勢へと変化し、トレーニングへの向き合い方も見直した。公開採点、再びの後楽園ホール、そして知る相手とのタイトル戦。再起戦に臨む韓に、敗戦から得たものと今回の決戦への覚悟を聞いた。
■枝川孝会長からは、試合後どのような言葉をかけられましたか?
韓 翌日に「勝てずに申し訳ありませんでした。悔しいです。次は絶対に勝ちます。すぐにチャンスをくださいとは言えないですが、チャンスをいただけるようにしっかりと練習します」と伝えたところ、「チャンスは必ず作ります」と言ってくださいました。
■その言葉を聞いて、気持ちの変化は?
韓 悔しかったですが、ボクシングを辞めようとか、マイナスの考えにはなりませんでした。絶対に会長も悔しかったと思いますし、安東さん(安東浩志トレーナー)からも「勝たせてあげられなくてごめん」と連絡が来ました。そういった意味でも周りの期待を裏切ってしまったので。
■吉田選手とは、面識があるようですが。
韓 はい。同い年ですし、自分がプロになる前は他の人を交えてご飯に行ったこともありますし。コロナ禍の時期、自分はワタナベジムで練習していたんですよ。その時に京太郎や重岡兄弟、谷口さん(谷口将隆)、京口さん(京口紘人)と一緒に練習していました。会ったら喋るくらいの仲です。
■対戦相手として意識していましたか?
韓 同じ階級なので、どこかでやるだろうなと意識はしていました。まさかタイトルをかけてやるとは思いませんでした。自分は、プロになってからは距離を置いていました。
■改めて、吉田選手の印象を。
韓 気持ちが強くて良い意味でまとまっていますよね。手数も出ますし、体力もありますし。派手なパンチや上手さはないですが。ポケモンで例えるなら「ザ・ノーマルタイプ」ですね。
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