[前日計量]2026.7.13
堤駿斗「1年間溜まったものを全部出す」 世界挑戦へKO宣言!
WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級挑戦者決定戦の前日計量が13日、都内のドームシティ内特設施設で実施され、同級4位の堤駿斗(26=志成)と同級11位のフェリックス・バティスタ(29=ドミニカ共和国)が計量に臨んだ。
世界戦への切符を懸けた戦いは明日(14日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル158」のメインイベントで行われる。
堤は昨年12月にサウジアラビア・リヤドで当時のWBA世界同級暫定王者ジェームス・ディケンズ(35=英)に挑戦する予定だったが、試合2週間前のスパーリングで右目眼窩底骨折を負い、無念の欠場となった。今回が約1年ぶりのリングとなる。
先に秤に乗った堤は、スーパーフェザー級リミットを200g下回る58.7sでクリア。囲み取材では「1年ぶりですからね。楽しみですよ!」と笑顔を見せた。
ノンタイトル戦から世界挑戦者決定戦に昇格したことを知ったのは2〜3日前だったというが、「やるべきことは変わらない」と自然体を強調。「1年間、溜まりに溜まったもの、レベルアップした堤駿斗を見せて最高の時間を過ごしたい」と、進化した姿を誓った。
この1年は技術の向上にも力を注いだ。「ここ最近はパワー頼りになっていたので、世界で戦えるテクニックを身に着けてきた」と明かし、井上尚弥(33=大橋)、テレンス・クロフォード(38=米)、シャクール・スティーブンソン(29=米)ら世界最高峰の試合映像を研究。
「井上選手はパワーで詰めながらでも打ち終わりを意識させてもらっていない」と、その技術に着目したことを明かした。
バティスタについては「バランスが良くて独特のリズムを持っている」と警戒。それでも「相手は全勝でタフだが、何もさせずに倒す」と力強くKO決着を宣言した。
この一戦を突破すれば、WBA世界スーパーフェザー級王者アンソニー・カケース(37=アイルランド)への挑戦が大きく近づく。
一方、初来日のバティスタも200gアンダーの58.7sで計量をクリア。「試合が組まれたことに感謝している。堤は良い選手だが、ベストを尽くす。作戦は言えないが、当日を見てほしい」と静かに意気込みを語った。
検診結果
WBA世界Sフェザー級挑戦者決定戦
同級4位:堤駿斗(志成)
血圧:131/99mm/Hg
脈拍:120/min
体温:36.6℃
同級11位:フェリックス・バティスタ(ドミニカ共和国)
血圧:131/68mm/Hg
脈拍:81/min
体温:35.8℃
オフィシャル
レフェリー:中村勝彦(日本)
ジャッジ:田中浩二(日本)
ジャッジ:吉田和敏(日本)
ジャッジ:飯田徹也(日本)
立会人:安河内剛(日本)
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