[前日計量]2026.5.16
女子ミニマム級ランカー激突! 谷原羽奈とアダムスが三重・津で火花
日本女子ミニマム級5位の谷原羽奈(25=市野)と同級4位のアダムス・ハナコ(40=ハッピーボックス)が16日、三重・津市内のホテルで前日計量に臨んだ。
ランキングを一つ違いで並ぶ女子ミニマム級ランカー同士の一戦。三重を拠点に上昇を狙う谷原と、異色の経歴を持つシングルマザーのアダムス。それぞれが異なる人生を歩みながら、リングへ辿り着いた。勝てばタイトル戦線浮上へ大きく前進する注目のサバイバルマッチだ。
両者は明日(17日)、三重メッセウィングNHKで開催される「REAL FIGHT.11」女子ミニマム級6回戦で対戦する。
先に秤に乗った谷原は、ミニマム級リミットを100g下回る47.5kgでクリアした。初対面したアダムスについては「身長が高くてやりにくそう」と警戒。それでも「待ちのボクシングにならないように、自分から仕掛けていく」と力強く語り、主導権を握る姿勢を示した。
愛媛県の高校でボクシングを始めた谷原は、高校卒業後に就職を機に三重県へ移住。その後、知人選手のスパーリングパートナーを務めた際、周囲から応援される姿を見て心が動いた。「その選手が応援されているのを見て、自分もプロでやりたいと思った。ここでやらないと後悔する」。その思いを胸に2年前、プロの道へ踏み出した。
現在はランキング5位につけ、上位進出を見据える。「相手はランキングが一つ上なので、勝って上げていきたい。以前はタイトルマッチの舞台に上がることが目標だったけど、今は応援してくれる人たちの前でベルトを獲って見せたい」と意気込みを語った。
一方のアダムスは、400gアンダーの47.2kgで計量をパス。旅行以来、9年ぶりの三重訪問となった。「相手は当て勘が良いので気をつけながら、アグレッシブなアウトボクシングで勝ちに行く」と静かな口調ながらも、言葉の端々には強い闘志がにじんだ。
英国人との結婚を機に約10年間英国で生活したが、離婚を経て帰国。人生を見つめ直す中で、「何かをやり切ったことがない。なんでもいいから挑戦したかった」と6年前にボクシングジムの門を叩いた。
その思いを原動力に汗を流し続け、ジムの勧めもあって34歳でプロテストに挑戦。年齢制限ギリギリで合格を果たした。
現在は広告代理店勤務と育児を両立しながら、シングルマザーとして娘を育てる日々を送る。
地元で上昇を狙う谷原か。それとも人生経験を武器に挑むアダムスか。異なる物語を背負った二人が、明日のリングで拳を交える。
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