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WBA(世界ボクシング協会)は12日付けの同ホームページで、ヒルベルト・メンドサJr副会長自らがコスタリカに出向き、ブライアン・バスケス(コスタリカ)に暫定王者のベルトを渡したと発表した。
バスケスは、昨年11月に行われたサントス・ベナビデス(ニカラグア)との暫定王座戦に勝利したが、同階級には暫定王者ホルヘ・ソリス(メキシコ)がいたため、同時に2人の暫定王者が存在する事態となっていた。
この後WBAの公式発表はなく、大晦日の正規王者・内山高志(ワタナベ)と暫定王者ソリスとの統一戦まで12月のランキングも未発表のままだった。
年が明け、ようやく1月5日に発表したランキングでは、バスケスを含めた全階級の暫定王者を1位に格下げし暫定王座を撤廃。WBAは王座乱発の批判を受け、遂に改革に動き出したかと思われたが、今回正式にバスケスを暫定王者と認めてしまった。
さらにWBAは、現在各地で組まれている暫定王座戦も認可する方針のようで、再び王座乱立へと進みそうだ。
この後WBAの公式発表はなく、大晦日の正規王者・内山高志(ワタナベ)と暫定王者ソリスとの統一戦まで12月のランキングも未発表のままだった。
年が明け、ようやく1月5日に発表したランキングでは、バスケスを含めた全階級の暫定王者を1位に格下げし暫定王座を撤廃。WBAは王座乱発の批判を受け、遂に改革に動き出したかと思われたが、今回正式にバスケスを暫定王者と認めてしまった。
さらにWBAは、現在各地で組まれている暫定王座戦も認可する方針のようで、再び王座乱立へと進みそうだ。